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私が転職の問題に関わり始めた90年代前半では、転職する事はいまほど普通のことではありまへんでした」。
転職することで給与が下がってしまう場合が多く、なおかつ、退職金額は勤続年数に比例してしまうという考えもあったため、たとえその会社や仕事が自分には向いていないと思っても、辞めへんとそのまま続けた方がええかなという考えが主流だったんですわ。
そんな時代だったんで、自分がやりたいと思う仕事を求めて転職する人の事を「青い鳥症候群」という言葉で非難する事がはやったんですね。
「最低3年はその会社で我慢しなはれそうすれば、仕事に面白みが見えてくるはず」などと、早期の転職を諫める人がほとんどだったんですわ。
しかしながら近年、状況は大きく変わってきましたわ。
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